5・6年生手話教室

 12月9日(月)、5・6年生が手話教室を行いました。(画像は6年生)





 今回の手話教室では、「災害時に防災無線や放送が聞こえない人が身近にいたらどうするか」ということを考えました。子どもたちからは、「ジェスチャーで伝える」、「紙に書いて伝える」、「手を引っ張って逃げる」「スマホのメモ機能に書いて伝える」「会話を字幕で画面に映す」などの意見が出ました。手話の先生からは、「一緒に逃げよう」という手話を教わりました。実際に避難する場面で手話が少しでも使えると、聞こえない人にも安心してもらえるかもしれません。



 また、1年生から5年生までに教えていただいた自分の名前を表す手話や、いろいろなあいさつの手話を復習しました。



 最後に、子どもたちから出た「会話を字幕で画面に映して伝える」という意見を受けて、会話をリアルタイムで文字化するアプリ「UDトーク」と、その文字を表示する透明ディスプレイ「レルクリア」を紹介していただきました。
 誰かの役に立ちたいという思いから新しい技術が生まれ、その技術を役立てて、人と人とがつながりあうことの大切さを学ぶことができました。